校内模試
4月
第1回 サクセス・クリニック(学力診断テスト)
- 略称は「サクセス」または、「サククリ」。
- しかし、実際には「サクセス」と言う人が多く、「サククリ」と言っている人は少ない。よく言われているとすれば、某匿名巨大掲示板などの類くらいだろう。(文字にすると「サククリ」の方が印象的だからかもしれない。色んな意味で。)
- 問題は全国の河合塾で統一されたマーク式のもので、2023年度から1日完結で行われる。
- 全国で同じ問題を利用するため河合塾大受生の中の偏差値や順位が出され、また教科、分野ごとにABCDEの評価が下される。
- スカラシップやクラス分け、テキスト分類の基準にもなっている。
- 全員必須受験。受験に必要な科目すべてを受験するように。
- マーク式だが、センターとは違って選択肢はイ,ロ,ハ…なので少し戸惑うかもしれない。教科によって時間の余裕度は全く違う。
- ここで決まったテキストレベルは基本的に基礎シリーズはそのままとなるので、しっかり頑張りたいところ。
- それゆえ、良いクラスに入るために不正に勤しむ生徒が多い。後で後悔するだけなので絶対にしないこと。
- コースによってはテキストが固定のところもある。詳細は、受講科目申請時の自分のコースのところを見ればわかる。(例えば、トップ~大EXコースやSUPERONEWEX~大コースではサクセスクリニックの成績に関わらず、英語数学はTテキスト固定など)
- 時間制限も細かに決められているためストレスは相当溜まる。面倒臭いが、しっかり受けよう。
6月
第1回 共通テストトレーニング
- 全科目実施。判定、順位などは出ず、クラス順位も張り出されることはない。
- 問題は過去の全統共通テスト模試のボツ問題かと思われる。
- マークと自己採点のズレをなくすとかマークする練習とか、ある程度割り切っておけば気が楽かもしれない。
- 類題が共通テストに出題された実績もあるため必ずサボらずに受けること。
東工大チャレンジテスト・一橋大チャレンジテスト
- 6月末に行われる大受の東工大コース・一橋大コース生の人専用の校内模試。「夏の東工大/一橋大オープン」と言えば分かりやすいだろうか。基本的にオープンの過去問から作成しているようで、特に一橋英語はかつてオープン模試で出した問題(2021年度から出題されている一橋英語の超長文には全く対応できていないが)である。
- 判定などは出ないが校舎ごとの平均点や上位成績者等は掲示される。テスト当日は本番のテストをイメージした模試が配布され本番通りの時間で問題を解く。その後担当講師(夏期や冬期の大学別講座の講師がこれに当てはまる場合がほとんどである)が採点をし、7月下旬にこのテストの解説講義をしてくれる。(尚大受のコースで名前にトップとEXが両方付くのは東工大と一橋大コースだけであり、このふたつのコースがチャレンジテストの対象となっている。)
一橋大、東工大(東京科学大)志望の受験生は、このテストと秋のオープンを一つの目標とするのが良いだろう。(もちろん最終目標は一橋、東工への合格なのは言うまでもない)
7月
第2回 サクセス・クリニック(学力診断テスト)
- 完成シリーズからテキストレベルを上げたいと申告した際にはその参考となる。基礎シリーズの成果を出そう。
- テキストのレベル落ちはよっぽどでないと起こらないので、第2回のサククリは出ない人もいる。
- ちなみに、受けなかった場合のテキスト決めは基本的に第1回全統マークと第1回全統記述の成績が採用される。
9月
第2回 共通テストトレーニング
- 第1回同様、全科目実施。判定、順位などは出ず、クラス順位も張り出されることはない。
- 問題は過去の全統共通テスト模試のボツ問題かと思われる。
- マークと自己採点のズレをなくすとかマークする練習とか、ある程度割り切っておけば気が楽かもしれない。
- 類題が共通テストに出題された実績もあるため必ずサボらずに受けること。
11月
第3回 共通テストトレーニング
- 第1回、第2回同様全科目実施。判定、順位などは出ず、クラス順位も張り出されることはない。
- 問題は過去の全統共通テスト模試のボツ問題かと思われる。
- マークと自己採点のズレをなくすとかマークする練習とか、ある程度割り切っておけば気が楽かもしれない。
- 類題が共通テストに出題された実績もあるため必ずサボらずに受けること。
- 最終更新:2023-12-14 03:45:09