公開単科ゼミ-九州地区

  • 物理特講
松尾先生が担当。福岡校のみ。
後期(完成シリーズ)から開講。
毎週土曜日17:30~20:10(休憩あり)
150分×全13講という、非常に濃密な講座。
河合塾の単科ゼミは殆どがサテライトで、対面授業は小論文の講座を除くと全国でも数えるほどしかないが、その中でも最も受講する価値のある講座といえるだろう。
基本的には力学から原子まで全ての分野を扱うので基礎シリーズの総復習のような内容になっているが、松尾先生独特の解き方を学ぶことができる。福岡校物理科は講師によって解き方、教え方が全く違うため、基礎シリーズで松尾先生の授業を受けておらず、松尾先生が重要視する
1『物理を体系的に』
2『Speed Up』
3『Pattern演習』
を学ぶことで偏差値を飛躍的に伸ばしたい人には非常におすすめである。また、普段松尾先生の授業を受けている人でも、松尾先生の解き方を再確認し、レベルアップをはかることができるだろう。
また、授業で使うテキストに加え、『物理特講 演習A・B』というサブテキスト(もはやこっちがメインといってもいい)が貰える。これは松尾先生が物理を教えてきたなかで出会ってきた、暗記しておくべき答えや解いておくべき有名問題、はたまた物理が得意な人をいじめるような問題を一冊に収録したものである。「他のテキストの作成はどうでもいいですけど、このテキストだけはめちゃめちゃ頑張りましたね」と仰っていた。出展は過去の大学入試が主であるが、自身が九大オープンを初めとする河合塾の模試(東大オープンや全統医進模試も含む)で出題してきた問題(難しすぎて採用されず出題されなかったものもある)や、他の予備校の模試の問題、さらには大学の教科書や海外の教科書から持ってきた問題もあり、大学入試における物理の問題をほぼ全て網羅している。よってこれを一冊完璧にすれば、大学入試において困ることはないだろう。ちなみに、この講座をとらずとも通期で松尾先生のTテキストの授業を受けている生徒には、完成シリーズ中に半強制コピーをさせる。標準テキストの生徒は任意。コピー代はもちろん自費だが、難関大学を受験するのであれば是非コピーして、何回もやって自分のものにしてほしい。力になることは過去の先輩達が証明している。コピーの原本は完成Sの第3講あたりに出来上がるのでそれをコピーする形となる。ミニストップでは5円/枚、kinkosでは7円/枚。早くコピーしないとボロボロになるので注意すること。また授業中、師がたまに黒板に「cf.p3(18)」などと書くが、これは通期のテキストで扱った問題の、このコピーにおける類題のページを記したものであるから、しっかり書き留めておくこと。

  • 最終更新:2016-11-17 20:40:13

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